病院経営が赤字という話もありますが、厚生労働省の調査や新聞などでも病院経営は赤字だと書かれています。赤字が続くと経営が成り立たなくなり、病院自体が無くなってしまう場合もあります。
実際、コンビニよりも多いのが歯科医院で歯科医院は減少傾向にあります。
原因は駅前など交通に便利な場所に何件もの歯科医院が開設され、結果として患者さんが増えなかったことなどがあげられます。そうなると、患者さんが増えず経営困難になってしまう医院が出てきます。
経営が困難になると患者さんを増やすことを考えがちですが、病気や怪我の人が増えるのはあまり良いことではありません。患者さんにはインフルエンザのワクチンや肺炎球菌ワクチンなどを打つことを考えて、健康維持のために来ていただくのも良いのではと思います。
病院や診療所と聞くとどうしても風邪を引いたらだとか体に異常を感じたら行くところと思いがちな気もしますが、病気の予防のための健康診断、人間ドック、ワクチン接種などを行っています。健康維持のために行くところとしての医療機関、または健康診断などで異常が見つかれは早期発見で良かったとなりますし、病気や怪我になったからではなく予防という意味でも受診を検討していただければと思います。